学長挨拶

 東京交通短期大学は、毎年多くの卒業生を鉄道業界に輩出している昭和鉄道高等学絞、進学実績著しい豊島学院高等学校と共に、学校法人豊昭学園の一員として、1952年(昭和27年)に設立された国内で唯一「運輸科」を持つ昼夜間制の短期大学です。本学は、地域と密着した総合生活サービス業を目指す、鉄道企業を中心とした交通産業界に従事するに相応しい、中堅実務者を育てることを教育目標としています。近年、交通産業界を含めた現代の産業界は、ICT革命・ネットサービス・グローバル化等による産業構造の変化や雇用の流動性などの社会情勢の急激な変化を背景に、あらゆる場面で高度な探求能力や専門的知識を持つ人材を求めています。本学は、生涯を通じてスキルアップやキャリアアップを図ることの出来る、各専門領域における高度な知識と人間的な品格を兼ね備えた人材を養成するために、他の大学にはない様々な教育プログラムの提供とともに、専門知識を備えた経験豊富な教授陣による講義を行っています。短大における2年間の学生生活は、皆さんが将来の進路を決める上での重要な期間であり、本学は個々の学生に応じたきめ細やかなサポートを提供します。

 

教員紹介:中野 潤